籠原駅始発は便利?都心への通勤・通学事情
① 籠原駅は「始発が多い」のが大きな特徴
籠原駅から東京方面へ通勤・通学するうえで、大きなメリットのひとつが『籠原駅始発』の列車が多いことです。
平日のJR高崎線では、籠原駅を上り方面へ出発する列車全111本のうち、46本が籠原駅始発となっています。実に4割以上が籠原駅から出発する列車ということになります。
※2026年8月現在の平日時刻表をもとに当社集計
始発列車であれば、高崎方面から到着する列車とは違い、籠原駅から乗車する際に座席を確保できる可能性が高いのが大きな魅力です。
また、籠原駅では列車の増結が行われることもあります。始発列車だけでなく、籠原駅から新たに連結される車両を利用できる列車があることも、東京方面へ通勤・通学する方にとっては見逃せないポイントです。
もちろん時間帯や列車によって混雑状況は異なるため、「籠原駅なら必ず座れる」というわけではありません。それでも、東京方面へ向かう列車で座れるチャンスが比較的多いことは、籠原駅ならではの特徴といえるでしょう。
② 東京方面への通勤は約1時間。「座れる時間」をどう使う?
籠原駅から東京方面へ通勤・通学する場合、目的地にもよりますが、電車に乗っている時間はおおむね1時間前後になります。
「毎日1時間...」と聞くと、少し長いと感じる方もいるかもしれません。
しかし、ここで籠原駅の「始発が多い」という特徴が生きてきます。
座ることができれば、電車の中で読書をしたり、資格取得などの勉強をしたり、動画や音楽を楽しんだりすることもできます。スマートフォンやタブレット、パソコンを使って、メールの確認やその日の予定を整理する時間に充てる方もいるでしょう。
毎日の通勤時間を単なる「移動時間」と考えるのではなく、自分のために使える時間として考えられるかどうかで、1時間という距離の感じ方も変わってきます。
もちろん、すべての列車で座れるわけではありませんし、都心に近い駅と比べれば通勤時間そのものは長くなります。
それでも、「東京まで何分か」だけではなく、「その時間を座って過ごせる可能性がどのくらいあるか」まで含めて考えると、籠原駅からの通勤・通学の見え方は少し変わってくるのではないでしょうか。
③ 籠原駅は周辺地域からの「パーク&ライド」の拠点
籠原駅を利用しているのは、駅周辺に住んでいる方だけではありません。
高崎線を利用して東京方面へ通勤・通学するため、妻沼や群馬県太田市方面、秩父方面などから車で籠原駅まで来て、駅周辺の駐車場に車を停めて電車に乗り換える方もいます。
いわゆる「パーク&ライド」です。
そのため、籠原駅の周辺を歩いてみると、月極駐車場や一日単位で利用できる駐車場、時間貸し駐車場が数多くあることに気づきます。
料金は場所や駅からの距離などによって異なりますが、当社が把握している範囲では、月極駐車場で月額5,000~8,000円程度、一日利用で300~700円程度、時間貸しでは1時間100円程度から利用できるところもあります。
ただし、駅に近く通勤に利用しやすい月極駐車場は人気が高く、希望する場所になかなか空きが出ないこともあります。
「籠原駅まで車で通って、そこから電車で通勤・通学したい」と考えている場合には、住まい探しと同時に駐車場も早めに探しておくことをおすすめします。
このように籠原駅は、駅周辺に暮らす人の最寄り駅というだけでなく、周辺地域から車でアクセスして高崎線へ乗り換える、地域の通勤・通学拠点としての一面も持っています。
車両増結完了!
この後、お迎え車両が列となります...
④ 平日の夕方は「お迎えの車」が並ぶ籠原駅
平日の夕方、籠原駅周辺では、電車で帰宅する家族を迎えに来た車が並ぶ光景が見られます。
籠原周辺では日常の移動に車を利用する家庭が多く、朝は駅まで家族を送り、帰宅時間に合わせて迎えに来るという方も珍しくありません。
特に雨や雪など天候の悪い日には送迎の車が増え、駅周辺に長い列ができることもあります。普段は自転車などで駅まで通っている方も、こうした日は家族に送迎してもらうケースが増えるためです。
これは、電車を使った東京方面への通勤・通学と、車を中心とした籠原での日常生活が組み合わさった、この地域らしい光景ともいえるでしょう。
籠原駅周辺で住まいを探す際には、「駅まで徒歩何分か」だけでなく、自転車で通えるか、家族が車で送迎しやすいか、駅までどの道路を利用するかなども、実際の生活をイメージするうえで意外と大切なポイントです。
⑤ 帰りは「籠原止まり」が多いのも特徴
籠原駅は東京方面へ向かう上り列車の始発が多い一方で、東京方面から帰ってくる下り列車では、「籠原行」=籠原駅が終点となる列車も多く設定されています。
仕事や学校を終えて東京方面から帰宅する際、「籠原行」と表示された電車にそのまま乗って帰れるのは、籠原に住む人にとってちょっとした便利さです。
また、長時間電車に乗っていると、仕事や学校の疲れからついウトウトしてしまうこともあるでしょう。
籠原行きなら終点が自分の降りる駅ですので、うっかり籠原を通り過ぎてしまう心配がないのもメリットのひとつ。終点ではありますが、ぐっすり寝てしまって駅員さんのお世話にならないようご注意ください(笑)。
朝は「籠原始発」で東京方面へ、帰りは「籠原止まり」で籠原まで。
東京からの距離だけを見ると決して近い駅ではありませんが、始発駅・終着駅としての性格を持っていることは、籠原駅を利用して通勤・通学するうえで意外と大きな特徴です。
⑥ まとめ|籠原駅の通勤利便性は「東京まで何分?」だけでは測れない
籠原駅から東京方面までは、おおむね1時間前後。都心への近さだけを比べれば、決して「東京に近い駅」とはいえません。
しかし、実際の通勤・通学を考えると、単純な所要時間だけでは見えてこない籠原駅ならではのメリットがあります。
平日の上り列車には籠原駅始発が多く、列車によっては籠原駅で車両の増結も行われるため、東京方面へ座って移動できる可能性が比較的高いこと。その時間を読書や勉強、動画・音楽など、自分の時間として使うこともできます。
また、駅周辺には多くの駐車場があり、籠原周辺だけでなく、妻沼や群馬県太田市方面、秩父市や寄居町などから車で駅まで来て高崎線を利用する方もいます。家族による駅への送迎も多く、「車+電車」を組み合わせた生活がしやすいことも籠原の特徴です。
そして帰宅時には「籠原行き」の列車も多く、朝は籠原始発、帰りは籠原止まりという、始発・終着駅ならではの便利さもあります。
籠原駅周辺で住まいを探す際には、「東京まで何分か」だけではなく、座って通勤できる可能性、駅までのアクセス方法、駐車場や送迎なども含めて、毎日の通勤・通学をイメージしてみてください。
株式会社シティーワンでは、籠原駅周辺で30年以上不動産業に携わってきました。物件そのものだけでなく、通勤・通学や買い物など、実際にこの街で暮らすことを考えた住まい探しをお手伝いしています。
